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産前産後

妊娠・出産に伴う体と心の不調があらわれる状態

産前産後について

産前産後は、妊娠中から出産後にかけて女性の身体や心に大きな変化が起こる時期であり、多くの不調が現れやすくなります。ホルモンバランスの変化や体形の変化、生活環境の変化に加え、育児や家事の負担も加わることで、肩こりや腰痛、恥骨や骨盤周辺の痛み、また気分の落ち込みやイライラなどの精神的な不調が生じることがあります。この時期は無理をせず、心身のケアをしっかり行うことが大切です。

  • ・肩や首がこりやすくなる
  • ・妊娠中や出産後に腰や骨盤まわりが痛くなる
  • ・疲れやすく、休んでも回復しづらい
  • ・感情の起伏が激しく、気分が落ち込みやすい
  • ・赤ちゃんのお世話で睡眠不足が続く
  • ・体のバランスが崩れやすく、姿勢が悪くなる

主な原因

産前産後の時期には、妊娠や出産に伴う身体的・ホルモン的な変化により、さまざまな不調が現れることがあります。代表的な症状としては、腰痛、肩こり、恥骨や骨盤まわりの痛み、むくみ、頭痛、倦怠感、そして精神的な不安定さなどが挙げられます。妊娠中はリラキシンというホルモンの影響で関節や靱帯が緩みやすくなり、体重増加とあいまって骨盤や腰にかかる負担が増します。出産後も、抱っこや授乳による姿勢の偏り、睡眠不足、育児ストレスが重なることで、身体的・精神的に不調を感じやすい時期となります。

治療方法

産前産後の身体の変化に対応したやさしいアプローチが用いられます。特に、骨盤まわりのゆがみや筋肉の緊張を整えることで、腰や恥骨の痛み、肩こり、背中の張りなどの緩和を目指します。妊娠中や産後は、ホルモンの影響で身体がデリケートな状態にあるため、無理のない範囲でのソフトな施術が重視されます。

また、姿勢の見直しや骨盤ベルトの使用、日常生活での体の使い方への配慮も重要です。骨盤底筋のトレーニングや呼吸を整えるエクササイズは、筋力回復や尿もれ予防に役立つとされます。心身のバランスを整えることは、育児を無理なく続けるためにも欠かせません。整体的なケアは、薬に頼らず身体の自然な回復力を引き出す方法の一つとして、産前産後のセルフメンテナンスに活用されています。

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